タイトル通り、Apple Watch(アップルウォッチ)を返品しました。これから購入するぞ!という人の少しでも参考になればと思います。
ちなみに私が購入したのは、ステンレススチールケースとホワイトスポーツバンド:42mmケース ¥60,800(税別)
でした。
高いけど、高級時計買うより安い!私は機能的な時計で満足するはず!と意気込んで購入しました。
そのはずだったのに、なぜ返品したか…紹介していきます。
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Apple Watchを買って良かった点
話題性
職場でも話題になり、「どうなのこれ」とか、「機能はいいの?」とか話題性は良かったです。
普通の腕時計を買い換えても好きな人じゃなきゃなかなか気が付きませんが、Apple Watchは小さいスマホが腕についているような状態。しかも私が買ったのはステンレススチールケースだったので光沢もあり結構目立っていました。
新しい機械好きの方からは良い反応を得ることができました。
フェリカ
これは最高でした。
喫茶店、コンビニ、ファミレスなどで大活躍な電子マネー決済。
私はApple Watchに楽天カードを登録して、クイックペイでの支払いをこの短期間で何度も行いました。
楽天カードは持ち歩かなくて良く、Apple Watchだけで決済を済ますことが可能でした。
レジで、「クイックぺいで」と言って、
Apple Watchのボタンをダブルクリックすると支払いカードを使用する画面が出てきます。
スマートな会計を何回も楽しみました。
ライフログ
歩数計はもちろん、心拍センサー、消費カロリー、1日のうちの動いた時間別表示など手首上で確認できることは良かったです。
スマホを持ち歩いてはいますが、会社の打ち合わせ中や移動の時にはスマホは鞄の中ということが結構あり、データ抜けが結構ありました。
しかし、腕時計でそのデータを取得してくれるので漏れがなく1日の動きを残すことができました。
さらにびっくりしたのが心拍センサー。こんなデバイスで心拍が図れるなんですごいと思いました。
その他機能も充実
・内蔵GPS
・50メートルまでの耐水性能
・明るいディスプレイ
・メッセージ、ライン、電話、カレンダーなどの通知
GPSがApple Watchに盛り込まれていることでマップはスマホを開かずにApple Watch上で見れます。
運転中にこれは良い機能で、左折・右折を手首からの音声で伝えてくれたりしました。
さらにメッセージ、ライン、電話、カレンダーなどの通知は手首上で簡易的に確認できるということは良かったです。(※簡易的に の意味は後ほど記載)
バンドのカスタマイズ性
Apple Watchならでは、バンドで個人差を出せる事は魅力でした。
以前も紹介しましたが、バンドの種類が豊富です。
革、金、ステンレ、ス、ラバーなど様々な種類のバンドに簡単に取り替えが可能です。
その日のファッションにもよって変更することができるため、これはいいなと思いました。
参考にどんなバンドがあるか紹介します。
Apple Watch バンドについて
かっこいい、安いバンドをまとめてみました。
◼︎レザー
正規店で購入すると2万円とかしますが、サードパーティで購入することで安く手に入れることができます。
◼︎ステンレス
こちらも通常だと15,000円ほどですが、安いところで1,500円ほど。クオリティがどうかわかりませんが、やすさは魅力です。
◼︎スポーツタイプバンド
これも通常より安く社外製が販売されています。
以上、簡単にメリットをまとめてみました。次にデメリットを書いていきます。
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Apple Watch の不満点
1日〜2日目は、「これは良いぞ、ずっと使おう!」と思っていましたが、だんだんと…悩ましい点が出てきました。
バッテリーについて
まず!一番気になったのがバッテリーについて。
Apple Watchのバッテリーの持ちは1日くらいです。と購入する時には言われていました。
「まあ、1日持つんだったら、夜にスマホと同じように充電するだけなんで問題ないです!」
とアップルストアでは話をしました。
しかし、、、
常にBluetooth接続しているiPhoneの電池の消耗が激しいのです!!
Apple WatchはiPhoneに接続することにより、通知を受けることができます。iPhoneとBluetooth接続をしていると、普段の2倍くらいのスピードでiPhoneの電池を消耗していきました。
おかげで、常に充電器を持ち歩かなければ不安でした。
【 Apple Watchを時計としての機能のみ 】使用する場合は3日間とか持つそうですが、今時はiPhoneとの接続をする方が多いのではと思います。
そんな方はご注意です。
通知について
「あ、ラインがきた」
と言って最初の数単語を見るのは一瞬で可能です。
しかし、Apple Watch上で中身の文章を見ようとすると、かなりの読み込み時間が発生します。
iPhoneを使っている方はわかると思いますが、
通知 → 通知をタップ → アプリが起動
という流れなんですが、
この『通知をタップ → アプリが起動』までの時間がえらい長い。
20秒くらいかかっていたイメージです。待ちきれず、いつもスマホで確認していました。
そして文章の返信については、Apple Watchで文字のフリック入力ができないので音声入力か、定型分選択になります。
そうなると、返信は結局スマホで行うことになっていました。
たまに再起動が入る
Apple Watchを使っていると、たまに再起動しました。
2週間で5〜6回は再起動しました。急に再起動するので、時間は確認できないし、その他機能も使えません。
これは…、イヤだな…と思い始めたきっかけです。
指紋が目立つ
ディスプレイ上にフィルムを張っている人もいますが、せっかくのビジュアルが台無しなので僕は貼りたくありませんでした。
しかし、指紋がすごくこびりつく。
メガネ拭きで拭いても、ハンカチで拭いても落ちないことが多々ありました。
完全防水なので、石鹸で洗うことも可能ですが、それでもとれないようなことがありました。
背景が普通の腕時計と違って黒いから仕方がないのですかねえ。
値段
以上を踏まえて改めて値段を考えて見ると、結構不満があるのにこの値段(約65,000円)は高いと感じ始めてしまいました。
アップルでは2週間以内で傷等なければいかなる理由でも返品できるということで、今回は返品を決めました、
Apple Storeでの返品方法
私はApple Store銀座で購入し、Apple Store表参道で返品しました。
返品時、レシートと購入時に使ったクレジットカードを提示しただけで終わりました。
お店で買って、お店に返品する場合は違うお店でも良いそうなので参考までに。
最後に
これから購入予定の方に参考になればと思います。
結局腕につけるのは「時計」だけでいいかな。
と、今は以前購入したJacob Jensen(ヤコブイェンセン)の電池とベルト交換をして使用中です。
やはりいい時計を買おうかな…
と検討中です。
本記事、最後までお読みいただきありがとうございます。
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