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フジヤエービックでFitearのMH334を注文。インプレッションは須山補聴器でやってきました。

最近、愛用しているBoseのノイズキャンセリングのイヤホンのですね、被覆が剥がれてきてしまってとても汚らしいんですよ。
音には影響ないんですが、、、

また、ワイヤレスイヤホンを購入した記事を書きましたが、こちらのイヤホンは通勤中、途切れまくりで大変不快です。通勤では一切使わなくなりました。
まあ、このイヤホンはもともと「ジムで使いたい」という目的で購入したのでそこでは大活躍しています^^

Boseのイヤホンを5年以上使用し、被覆が剥がれてきて汚らしいので、買いまししようと決めました。
これに加えて、クリスマスや年末商戦(ボーナスもらえた)ということもあり購買欲をさらに上げてしまいました。
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現在使っているイヤホン Bose QuietComfort 20

Bose QuietComfort 20を約5年使っています。途中で一度新品へ修理交換しています。

このBoseのイヤホン、これはノイズキャンセルしてくれて通勤の時にはとても優秀です。
しかし、高音のノイズカットや、空圧による不快な急な音が発生します。電車がトンネルに入るときは毎回すごい音がします。

Bose QuietComfort 20。

ジム用、Pasonomi X9

人がたくさんいるところでは電波が途切れますが、部屋、ジム、運動時などにはワイヤーフリーなので非常に使いやすいです。
一万円以下と非常に安いのも利点です。

以下の記事で紹介していますので参考にどうぞ。


カスタムIEMとの出会いは後輩の提案から

カスタムIEMなんて知らなかった私、後輩から教えてもらいました。
カスタムIEMは、Custom In Ear Monitor (カスタム・イン・イヤー・モニター) の略です。イヤモニと呼ばれます。
(最近おぼえたんであってるはずです)
歌番組とかみてると、アーティストがよく耳にイヤホンつけていますよね。あれらはイヤモニであることが多いです。モニター用のイヤホンのことをさします。

価格は安いものからめちゃくちゃ高いものまであり、自分の耳の形でイヤホンを作ることができます。
耳穴の形は全く同じ形状の人はいません。
普通に売っているイヤホンがジャストフィットする人もいれば全くフィットしない人もいるはずです。ちなみに私はカナル式のイヤホンで右はフィットするけど左はフィットしない、といった左右で耳穴の大きさが違うタイプです。同梱してるイヤーピースでわたしの耳に合うものがあった試しがなく、カナル式は嫌いです^^;笑
耳の形状を型取り(インプレッション)し、オーダーメイドのイヤホンを作ることだできます。もちろんフィット感は普通のイヤホンや、ヘッドホンでは味わえないフィット感を得ることができるそうです。

シェル(耳の中に入れる部分)と、カバー(耳の外側に来る部分)の色や、アートワーク(カバー部分のデザイン)をオーダーできるので、世界に一つの自分だけにぴったりのイヤホンを作ることができます。
イヤモニは、高音質です。(値段に比例することが結構多いです、高きゃより良い音)
多いもので、片耳に20個近いドライバー(スピーカー)が積んであるものもあり、これはそれぞれ異なる周波数特性をもつドライバーを組み合わせることでイヤホンを構成しています。
安い数万円のものから数十万円のものまで様々なドライバ構成のものがあるのもカスタムイヤホンの魅力の一つです。

また、非常に遮音性が高いです。
ノイズキャンセルどころじゃないです。耳に蓋をしたような感覚まで遮音され、外部の音を気にせず音楽を楽しむことができます。
また、しっかり遮音されるので、音量は低く設定でき耳に優しく楽しむことができます。
音量を大きく上げてしまうと、聴力低下への影響もあるそうです。
聴力の回復は非常に難しいと言われているため、耳への配慮は大事にしたいところですよね。

後輩くんは、音量2〜5くらいで十分な音量、と言っていたのでそれくらい遮音性は期待できるのだと思います。

安くないイヤホンだが、買おうと決断させてくれた一言

「年取ったら高音聞こえなくなるよ〜」
と50歳の方に言われました。
低音こそ音質!イヤホンといえばドンドンとくる低音でしょ!とよく言われがちだそうですが、高音には様々な音が含まれています。
例えばライブ会場の空気感、拍手音、歓声などには高周波成分が多く含まれています。臨場感ある音には高音が不可欠だそうです。
また、音楽を聴いてて 奥行き を感じやすいのは高音だそうです。低音は耳の近くでなってる気がしますが、高音は遠くからなっているように聞こえるかと思います。
最近高音の素晴らしさに気がついてきたとか聞くようになってきたので、聞こえるうちにに良い音を聞きたい!と思いました。

また、音のみならず
「味もよくわからなくなるし、目も見えづらい、体力もなくなる」
といった悲しい現実もお聞きしました。
今できることを楽しみたい、と改めて思いました。

秋葉原、イーイヤホンで試聴

秋葉原のイーイヤホン1階にカスタム専用のお店があります。その他プレイヤーやイヤホン、ヘッドホン、周辺機器は4階で販売しています。こちらのお店はほとんどの製品で試聴ができます。いろんなものがあるのであっという間に2〜3時間経ってしまっていました。

わたしは1階に3回くらい通い、自分の好きな音を品定めしていました。

64audio というメーカーの、A18 Tzarというモデルを聴いた時はすごすぎて鳥肌が立ちました。こんな音がイヤホンから出るなんて…

このイヤホンは片耳に18個ドライバを載せています価格は40万円、到底買えないですが音圧がすごかったです。解像感も高く、眼をつぶるとまるでその場にいるような感覚になりました。
まあ、こんな高いイヤホンは買えないので^^;

いくつか試聴して、後輩が使っているフィットイヤーというメーカーのイヤホンが気になってしまい、いくつも試聴しました。
モデル名は、222、223、333、334、335
などがあります。
これらのイヤホンは、低音推し、中音推し、高音推しなどと店員さんによるメモがあるので初めての私でもそれなりに注目する周波数を意識しながら試聴することができました。
私が聴いてるうちに気になったのは333か、334かなと。聴いてるうちにどんどん楽しくなってきてしまい、自分の耳型でイヤホンをオーダーメイドした時にはどうなってしまうのかといつもワクワクしながら試聴できました。

メーカーはFitearにしようと決めました。
アーティストも使用してるほど信頼のあるメーカーで、さらにはメイドインジャパン。安心ですよね。

中野のフジヤエービックで注文

秋葉原のeイヤホンでは非常にお世話になったのですが、フジヤエービックではFitearは5000円キャッシュバックキャンペーンを行なっていました。
さらには、耳型採取費用無料のお店も紹介してくれるキャンペーンもやっていました。耳型採取は5000円くらいするので、トータル10000円お得に!さらに、イヤホンのセミハードケースもプレゼントしてくれるとのことで、これは、フジヤエービックだな…という思いになり、イーイヤホンには申し訳ないけれどお店を移動しました。

以下にお店の紹介と、耳の型取りを紹介していきます。

場所

中野駅から歩いて行けます。マップを使ってうまくたどり着けなかったので、行き方を紹介します。

商店街を通り、中野ブロードウェイの中へ進んで行きます。

中野駅からフジヤエービックへ向かう

商店街を通りお店に向かいます

土曜日ということで、多くの人で賑わっていました。年齢層は様々でした。

クリスマス前ということもあり、飾り付けが綺麗でした。

中野ブロードウェイに進んでいきます

中野サンモール、中野ブロードウェイ色々呼び名があるのでしょうか。

入ってすぐのエスカレーターを上がります

私は迷ってしまい、グーグルマップではたどり着くことができませんでした。インフォメーションの係員さんに場所を聞いたところ、すぐにたどり着くことができました。

ここのエスカレーターから3階に上がっていきます。

エスカレーターを降りたところ、左後ろに進みます

するとすぐに音響やさんが目に入ってきます。カスタムイヤホンを購入できる場所はPart3です。

ヘッドホンなどが目に入ってきます

フジヤエービック Part3

今回お邪魔したお店はこちらです。ソファが置いてあって、試聴する際にはこちらでゆっくり聞かせてくれます。

フジヤエービックPart3にて

お店入り口にWeston Fitearがいきなり置いてありました。ひとまず、お店の中を色々見てみました。

左の棚にはヘッドホンが置いてあったり、お店の奥にはプレイヤーが置いてあったりケーブル単品やが置いてあったり音響ずきなお客さんがいたりなんだか賑わっていました。

置いてあるものは試聴ができるのでぜひ気になるものがあれば店員さんに声をかけてみてください。

 

秋葉原のイーイヤホンでは立ち聞きなので疲れちゃいましたが、こちらではソファやカウンター席があったのでゆっくり聞くことができました。

お目当てのFitear

棚いっぱいに商品が並んでいました。全て試聴可能とのことなので、お店の人に聞いてみてください。私は334を試聴し、改めていい音だな〜と思いました。

FITEAR,WESTONE 5000円OFF

ネットに記載のあった5000円値引きの知らせ

Fitear、Westoneは通年5000円引きの知らせがありました。

インプレッション無料サービス

インプレッション無料のお知らせ

インプレッション採取無料のお知らせもありました。フジヤエービックが2016年夏から指定している補聴器屋さんがあります。中野駅南口にある、

にっこり補聴器屋さん(中野区中野3-34-32 凱旋ビル5F)

でのインプレッションは無料で型取りを行うことができます。

日曜・月曜・祝日が休業です。火曜日から土曜日の9:00-18:00に受けることができます。購入後、補聴器屋さんへ予約して無料で受けられます。

Fitear注文、カラーサンプルを見て色選定

カスタムイヤホンは、シェルの色とフェイスプレートの色を自分なりに選べるのが特徴的です。フィットイヤーは左右で異なる色を選べるのでワクワクしながら選んでいました。

シェルカラー、フェイスプレートカラーを選んでいきます。フジヤエービックさんには下の写真のカラーサンプルが置いてありました。

シェル、フェイスプレートカラー

フジヤエービックでは上の写真が全てでした。

シェル:グレープ、サファイヤ、スカイブルー、トパーズ、エメラルド、チェリーピンク、フレンチグレー カラーサンプルあり
フェイスプレート:透明、白 カラーサンプルあり

 

以下のカラーサンプルは置いていませんでした。

シェル:赤、青、黒、透明、透明(先端赤)、透明(先端青) カラーサンプルなし
フェイスプレート:赤、青、黒 カラーサンプルなし

私はインスタグラムや、ツイッターで事前にカラーの仕上がりや組み合わせを確認していましたが、現物で判断したいと思っていました。しかし、お店に置いていなかったのは少々残念でした。
カラーサンプルを現物で事前に確認したい方は、秋葉原のイーイヤホンで見せてもらうのもいいかもしないですね。

私は
右:シェル透明、プレート透明
左:シェル青、プレート青
にしたいと思っていて、サンプルがなかったのですが、これで決定しました。

そしてお会計。
この時、店員さんが一体どのくらいイヤホンを持っているのか気になって聞いてみました。

衝撃、店員さんのイヤホン所持数

20代っぽい店員さんとずっとお話ししていたのですが、4個所持しているというお話でした。なんと、10万以上のイヤホン4個、すごいっすね。

そして、カスタムイヤホン専任の店員さんとも話をさせていただきました。30代くらいでした。イヤホンの数を聞いてみたところ…20個くらいとのことでした!200万円以上、、、しかしあの満面の笑みでしたので相当好きそうで満足そうでした^-^

そして、50代くらいの店員さんも話しかけてくれて、そのかたは30個以上持っているということでした。
すごい、沼ですね。イヤホンは沼と聞きますが、イヤホンだけで300万以上使っている人がいるとは、私とても衝撃でした。笑

いやあ、すごい世界に興味を持ってしまった。
私はそこまでお金かけられないですがね…^^;

耳型採取(インプレッション)は須山補聴器にて

さて、注文を終えましたので耳型採取の予約です。フジヤエービックと提供している補聴器やさんでは耳方採取無料ですが、そこでは行わず銀座にある須山補聴器で耳型採取を行うことにしました。
にっこり補聴器さんがよくないわけではないです。初めてのカスタムイヤホンだったので、須山さんのとこで取りたいと思ったのです。

Fitearは須山さんが半世紀に渡る歯科技工と歯科関連技術の蓄積、数々の補聴器製作で耳型と向き合い培ったノウハウを用いて、快適な装用感と静寂なリスニング環境を提供しはじめたそうです。
私も一応エンジニアということもあり、こういう歴史を伴う製品の魅力ってすごく良いと思います。

早速フジヤエービックから須山補聴器へ注文書をFaxしてもらい、インプレッションの予約電話をしました。
当日予約はできなかったので、二日後の18:00~お願いしました。

場所

場所は銀座です。最寄えきは東銀座、JRでは有楽町か新橋です。

私は新橋から向かいましたが、新橋には不慣れなもんで本当に着くか不安でした^^;

不慣れな方は有楽町から行った方が良いと思います。

須山補聴器へ到着

新橋から歩くこと10分ほどで、到着しました。

銀座にある須山補聴器

お店の外には可愛らしい補聴器のサンプルが置いてありました。私の周りで補聴器をつけている方はいないので補聴器というのを初めて見ました。かなりオシャレなものが多く、補聴器のイメージがとても華やかになりました。

可愛らしい補聴器が多く並ぶ

また、耳型を採取して自分専用の耳栓も作ってくれるそうです。

自分専用の耳栓を作ることができます

百均の耳栓を使ったことがありますが、すぐに取れてしまったり無くしてしまったりしますよね^^; 自分専用の耳栓を作りたい方、須山さんで作ってみてはいかがでしょうか。

耳栓

新製品も置いてあったりして、外を見ているだけでも楽しかったです。

ユニバーサルモデルのイヤホン

ヘッドフォンアワード2018 イヤフォン部門 大賞

営業時間

営業時間は以下の通り、

営業時間

AM10:00 ~ PM7:00

となっています。日曜、祝日は定休日です。

一階が受付になっています。ここで要件を伝へ上の階に案内されます。

初めてのインプレッション

椅子に座り、同意書を確認します。

同意書をしっかり読んでください

私は前日に耳鼻科に行ってきました。自分の耳に異常がないか確かめるためです。こうした人はあまりいないそうですが私は事前に確認しておきたかったのです。傷や、病気がないか確かめることで耳型採取の際にストップがかからないようにするためでもあります。
また、耳鼻科では各周波数ごとの聴力検査もお願いしました。自分の耳が低音から高音までちゃんと聞こえているのかそれを確かめたかったです。
結果、異常なしでしたので清々しい気持ちでインプレッションに向かいました。ちなみに、一般の人よりも音がよく聞こえていると褒められました。今後もこの状態を維持したいですね^^

耳にスポンジを奥まで詰める作業から始まりました。僕は耳かきとかやると「おえっ」ってなる人です、と告知したところかなり注意深く行ってくれました。優しい方でした。
両耳にスポンジを装着し、型取りを始めます。

緑の液剤を注入します。
Fitearのインプレッションについて調べると、「須山式」というのもがありスポンジや割り箸を甘噛みしたりしますがこちらで指導いただいたやり方は、
1,耳に液剤を注入
2,口を大きく2~3回開け閉め、顎を2~3度左右に動かす
3,音楽をいつも聞く様子で5分くらい待つ
とのことでした。
私は口を閉め、口の中で少し上顎と下顎が空いている感じで採取しました。
2 が終わった後は動き回っていいと言っていたので、雑誌を読んだり写真を撮りました。

耳型採取中の様子

珍しくたまたまスーツでした笑

うまく顔を隠して自撮り

耳に詰め物をした時の様子です。耳の中に粘度のある物体を流され何にも聞こえなくなりました。何も聞こえなくなってしまうので指示が聞こえるように片耳ずつ型を取りました。

なんだかすごい形状をしています

少し時間が経つと硬化してきました。耳の奥まで緑が入っているので外すのは慎重に行ってくれました。

取り出した型の様子

すごい形…スポンジは鼓膜まで緑色の材料が入り込まないようにストッパーの役割をしているようです。

今後見れることはなかなかないので記念撮影

こんな形してるんだな〜と非常に面白かったです。

私が選択したカラーを拝見

須山補聴器にはカラーサンプルが置いてありました。

右が透明、左が青

写真がちょっと間違ってしまいましたが、右耳を透明にする場合は赤文字になります。上の写真は、右が青、左が透明(文字は青)の組み合わせの場合になります。

右耳用のカラーサンプル

右はRightのRからRedがこの世界では常識のようです。

右耳の透明シェルは赤文字になります。そこには好きな文字_英8文字と、型番号が記載されます。

左を透明にしてもらうとこのカラーに

左耳の透明シェルは青文字になります。

こうして人生初インプレッションが完了しました。2018/12/21に採取して、仕上がりは2019/1/26頃だそうです。商品は郵送で届くそうなので今は楽しみに待っているところです。

物が届いたらまたレビューしたいと思います。

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フジヤエービックでいただいたセミハードケース

いただいたケースが須山補聴器にも置いてあり、販売も行っていました。

写真は黒いケースだが、赤かシルバーを選択させてもらった

1620円!フジヤエービックはこれもつけてくれました!太っ腹です^^

最後に

人生初のカスタムイヤホンをオーダーし、インプレッションまでを記事に書いてみました。

私は購入前に様々な記事を調べてみましたがあまり詳細を書いている記事がなかったので今回書いてみました。

イヤホンが届いたらいろんなジャンルの音楽や、映画なども試したいと思います。

追記
イヤホン到着しました。こちらの記事をお読みください。

 

本記事、最後までお読みいただきありがとうございます。

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  • B!

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