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稲刈りの時期は今。意外と見る機会の少ない農作業・機械ってすごい。この時期の撮影は季節の境目。

今回は「稲刈り」についてです。稲刈りって意外と見る機会が少ないですよね。気が付いたらもう黄金に輝いていた稲は刈り終えています。そして、田んぼ近くの道を通ると、稲ワラを燃やす、秋を感じる香りが漂っています。田舎に住む方は鼻につく匂いかもしれませんが、お好きな方も多いかもしれません。

そしてまた、気がつくと秋の虫の音が聞こえ、紅葉が始まってきます。私は、この稲刈りの時期がすごく好きです。なんだか季節の変わり目を毎年感じます。

千葉県の木更津、君津、市原などは8月の20日前後に稲刈りが行われています。今回は、写真を多めにお送りいたします。

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稲刈りっていつ?

全国をみると、気温や季節感が少し違うので、稲刈りの時期はズレます。

稲には大きく分けて三種類あり、

  • 早稲(わせ)
  • 中手(なかて)
  • 晩稲(おくて)

といい、それぞれが熟す期間が違います。また、農家、土壌により生育の時期も異なるそうで一概には言えないそうです。稲の軽時期を見分けるのは一般人には難しいですね。

指標としてですが、日本で最も多いのがご存知「コシヒカリ」。このコシヒカリの収穫時期を例に取ると、9月初旬から9月下旬だそうです。

とは言っても、今回撮影しに行った千葉では8月26日時点で多く刈り終えていたので、やはり農家さんに聞かないとわからないですね。

 

私は、今年の5月ごろに行われた田植えを見て、稲刈りの写真を撮りたいなあ。と思いました。常にカメラを持ち歩きながら、そのタイミングを待っていたような気がします。

 

田植え

稲刈りの写真の前に、田植えの時の写真を。

この辺では、5月のゴールデンウィークに田植えをします。草刈機の音と、田植え。田舎らしさがとても良いです。

 

5月のゴールデンウイークに田植え

まだ背の低い若々しい青ですね。次第に間の水も見えなくなるほど茂ります。

 

また、私のイメージですが、田んぼシラサギがいつもセットであるイメージです。

シラサギは数種類いますが、詳しくはわかりません。写真を撮っていて、「いくつか種類がいるな」、「警戒心強くて、全然近づけないな」ということは感じました。望遠が必要だな…。

いつもは、

カメラ:Nikon D600 body

レンズ:50mm f/1.4D , 18-35mm f/3.5-4.5

で撮影をしていますが、望遠レンズを持っていません。そこで取り出したのが、学生の頃購入したCanon kiss X4 かなり古いですが、ダブルズームキットを購入し、55-255mmあります。今回の記事写真はすべてkiss X4で撮影しました。nikonの望遠レンズがあれば二台持ちなんてしなくてもいいのですが、Canonも好き(お金なくて望遠買えない)なので。

使用カメラの詳細はこちらで

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綺麗な田の風景

 

と、

撮影しているとシラサギを発見。車をゆっくり走らせ向かいます。

遠くにシラサギを見つけた

ここから、もう少し近づくと、、、飛んで逃げて行きました。個体によっては逃げにくいのもいましたので、カメラマン初心者さんでも比較的取りやすい美しい鳥だと思います。

 

横目でこちらを見ているのでしょうか。えさに夢中になっていただきたい。

 

浮き上がるような白いその姿。

田んぼの緑に白いその姿は非常に目立ちます。この時期は稲の背も低いので見つけやすいですよ。

 

稲刈り

8月26日。すっかり稲にはお米がなりました。稲刈りのおじいさま、おばあさま、若手の方も一生懸命働いておりました。写真を撮っていたら優しく声をかけてくれたりしました。どこから来たの?こんなもん撮ってるの?稲刈りっていいじゃないですかー!なんて会話をしたりしました。

コンバインの唸る音、虫の鳴き声が響く、昼の暑い時間

すっかりお米がなり、緑色から黄金へ変わっていました。風で倒れているもの、真っ直ぐ立っているもの、いろいろとあります。

 

膨れた稲穂 黄金です

ゆさゆさと風に揺れるその姿は綺麗です。

すごい仕事をしていると思いながら見ると、かっこよく見えてきませんか?

コンバインで稲を刈り、中で脱穀をします。脱穀というのは、お米の部分を、稲の茎の部分(藁:ワラ)から外します。また、コンバインの内部で脱穀するだけではなく、選別もしているそうです。風力で籾(もみ)を吹き飛ばして、軽いもの(実の入っていない物)を吹き飛ばし、選別しているそうです。昔の手で回す、唐竿(からざお)と同じ方法ですね。

すごい仕事量のコンバインです。かっこいいです。

小言:上の写真はKubota ARN445 中古で100万円くらいで買えますよ。

 

稲刈り機の音、揺れる稲の音 いろいろな音

こんな撮り方はどうでしょう。稲メイン、稲刈りを感じさせるコンバインをぼかしで。更に山々と空を背景に撮影してみました。

 

あぜ道は田舎にしかありませんね

雲が厚く低いため、影になるところと、日向になるとことがくっきりしています。これも夏らしい景色ですね。

 

コンバインはこの日だけでも20台くらいみました

農家の方はみんな持っているのですかね?それとも共有化しているのでしょうか。

ふと気になってお値段調べてみました。この写真に写っているKubota ER6100 の後継でしょうか、

Kubota ER6120 を調べてみたら、

価格:10,530,000円〜16,902,000円。

す、すごいお値段です。このコンバイン、高級車くらいするんですねO_O

 

高級車

機能性と、お値段を確認し、さらにカッコ良く見えてきましたよね。

シラサギ

稲刈りの時期にもシラサギがいました。ずっと田んぼをつついておりました。

ぬかるみの獲物を探すシラサギ

 

 

シラサギ 稲を踏みつけている

 

お気に入りの景色

私なりに一番いい景色がこちらです。

広い田んぼ、8中旬に刈り終えているところも

向こうの山まで見え、段に田んぼが連なっているところも見えます。少し高台になっていて、一面見渡せるところも素敵です。

 

最後に

田んぼの風景、いかがでしたでしょうか。毎年あっという間に終わってしまう稲刈り、オールシーズンで撮影できない為、見つけたら撮ってみてはいかがでしょうか。田舎な景色ですが、風情があります。

また、千葉県鴨川には大山千枚田があります、こちらのこの時期の景色も気になります。以下記事では、星空から朝日までの景色を紹介しています。

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本記事、最後までお読みいただきありがとうございます。

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