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革製品の財布の手入れはこれ!ブライドルとヌメ革にオイルとクリーム(乳液)を塗って傷を消す方法。

私は、前の投稿で革製品をいくつか紹介しています。革製品が好きで、色味の変化、固さの変化、使用感の経年変化、エイジング等を楽しんでいます。

今回の記事では、その手入れ方法をご紹介します。

※私がいろいろ調べて、自己流で行っています。本記事ではあくまで一例ですので、ひとつの方法として見ていただければ幸いです。

 

前回の記事で一ヶ月使用したレビューをしましたが、下の写真のように傷が少々目立ってきましたので、革手入れを実施します。

一ヶ月使ったのちの、傷の具合です。こちらの財布はGANZO(ガンゾ)のシンブライドルレザーになります。

一ヶ月使用したレビューはこちら。

GANZO(ガンゾ)シンブライドルレザーのメンズ財布を紹介。革へのこだわりがすごい日本製!

ganzo(ガンゾ)の新ブライドルレザーを購入して、一ヶ月が経過しました。一ヶ月ではあまり変化が出ていないですが、傷の具合をご紹介します。 前回の記事では、財布を新調するにあたっての悩みどころ、決める ...

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またその他にも、STUDIOUS(ステュデオスのバッグも同様な手入れ方法をしています。使用して2年くらいですが綺麗に保っています。

STUDIOUS(ステュディオス)ヌメの斜め掛けバッグを紹介。2年使用、ヌメ革の変化もレビュー。

私はヌメ革が好きです。 オイルを塗って色の変化も楽しめるし、塗らずとも手の脂とかでも良い色味が付いてきたり。 とっても好きです。 2年前に入手した、ヌメ革のバッグについて今日は紹介します。 [adse ...

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用意するもの

今回用意するものはこちら。

  • 革製品 財布
  • オイル ラナパー・レザートリートメント(Renapur, Leather Balsam)

  • 乳液 タピール・レーダーフレーゲ (TAPIR, LEDER PFLEGE)

  • 柔らかい布

以上です。

手入れの順序

革の手入れはそんなに難しいことはありません。簡単に工程を説明すると、

  1. まず、表面の汚れを取るために柔らかい布で拭き取る
  2. オイルを薄めに塗る
  3. 乳液を塗る、乾いたら拭き取る

3ステップで完了します。時間にして約10分。では、詳細を説明していきます。

 

Step1:表面のホコリやゴミを拭き取る

難しいことはありません。表面の汚れをとります。

次の工程でオイルを塗るので、表面をきれいにしておかないと、汚れ(粒子など)で革をこすりつけてキズつけてしまうかもしてないため、拭き取ります。

今回の財布は一ヶ月しか使用していないし、バッグでの持ち歩きだったため、汚れはあまりなかったため、さっと拭いた程度です。

さっと表面と内側を拭きます

うーん、キズがついていますねぇ。バックの中でいろんなものとぶつかり合ってしまったようです。

Step1は終わりです。

 

Step2:オイルを塗る

私は、あまり時間をかけたくないときはオイルを塗って、乾かすだけで終わりにしてしまうことも多いです。

例えば、革ベルト、定期入れ、キーケースなどオイルだけで終わりにしてしまいます。

オイルだけでも艶は出るし、傷もだいぶ隠れるので、面倒な方はこれだけでもOK!

 

ラナパーのオイル スポンジ付き

使うオイルはこちら。実はこのレザートリートメントは、5年以上つかってます。一回に使用する量が少ないので、全然なくなりません。いま半分過ぎたぐらいです笑

注意書きにもありますが、臭いがありませんのでオススメです。

 

中にはオイルと、スポンジが入っています

100mlで、2000円くらいです。ずっと使えるのでオススメです!

 

手前半分だけオイルを塗りました

写真でお分かりいただると思いますが、既に綺麗です。実際見ても、これだけでキズが隠れました。

 

オイルを全体に塗りました

オイルは薄めに塗ってます。たくさん塗るとベトベトになってしまいます。薄めに塗る作業を1ヶ月に一回くらいやってます。

 

横から見ても綺麗です

 

 

内側も同様に薄目に塗ります

私なりのポイントは薄めにぬる!です!

Step2は以上です。ここで終わりでも良いです。

が、さらに続けます。

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Step3:乳液を塗る

タピールの乳液の使い方は、まずよく振ります。振らないと中で乳液成分が沈殿しています。

タピールの乳液

柔らかい布に少量とって塗布します。2~3分置くと乾くので、布で拭き取ります。

 

このように布をビンの口に押し当て、逆さにして戻す

これを革に塗っていきます。ちなみにこの財布の表綿だけで、三回液を布につけて塗りました。

 

塗った直後は表面に水を付けたようになる

左側は塗ってない部分です。サラサラなのでよく伸びます。

このあと全体に塗り、

塗り終えて数分放置するとこのように

乾くと少し白っぽくなります。このようになったら拭き上げをします。

 

半分だけ拭きました

柔らかい布で繰り返し拭いていきます。

オイルと、乳液を組み合わせて、キズがほとんど目立たなくなり、光沢感が戻ってきました。

 

 

全体を拭きあげたら艶が戻りました。

 

表面に乳液が残らなくなるまで拭き上げます

 

内側も同様の流れで、塗って乾かして、拭き上げです

 

 

内側も拭いたらお手入れ完了です!

革製品のオススメ紹介

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最後に

革のケアはご自身の責任でよろしくお願いいたします。

 

3Stepの革製品の手入れ方法はいかがでしたでしょうか。

私なりに数年行っている手法の紹介でした。

手入れをするクリームはたくさんの種類があります。その中の一つとして、今回紹介したものを使用してみてはいかがでしょうか。

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本記事、最後までお読みいただきありがとうございます。

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  • B!

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