富士山の周りには様々な湖があります。その中でも、河口湖(かわぐちこ)、山中湖(やまなかこ)、本栖湖(もとすこ)、精進湖(しょうじこ)、西湖(さいこ)は富士五湖として知られており、世界文化遺産としても登録されています。
今回、友人とともに【清水国明の森と湖の楽園】というとことでキャンプをしてきました。富士山の北側に位置し、湖巡りも比較的にしやすい場所にキャンプ場はあります。
日中の富士山、星空と富士山、逆さ富士、色々撮りたくて気分は高まります。
訪れた湖と時間帯は、
【河口湖】:日中、夜中
【精進湖】:早朝
です。写真と共に撮影スポットを紹介します。
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日中の河口湖へ
車で訪れたため、駐車場がある公園を探していました。
車で回りながら発見したところがこちら。
ここは夜間も駐車場が空いているようなので、夜もまた来ようと思いました。ブルーベリーのアイスが美味しそうでした。
外国人観光客も多く、人で賑わっていました。
想像していた、湖越しの富士山を見ることができました。
天気は晴れ。最高の日です。ただ、風が吹いていたため、日中の逆さ富士は断念。行ったら逆さ富士なんて見れると思っていましたが、そう甘くはなかったです。
花壇が整備されており、花も美しく咲いていました。
ノープランで訪れた、ここ「ブルーベリーの里」というところでしたが、駐車場完備で公園も広く良い景色を堪能できました。
キャンプ場のチェックインまで時間が余ったので、スバルライン(有料道路)を通って富士山五合目へ行ってみました。
富士登山はまだできない時期にもかかわらず、たくさんの観光客であふれていました。登山できる時期・開山したらいったいどのくらいの混雑なのだろう…と考えると、五合目の駐車場には止められないんだろうな、と思いました。
夏休み等に富士山へお出かけの方は、混雑に注意です。
キャンプ場へ
富士山の写真撮影とは関係ない内容になってしまいますが、宿泊したキャンプ場を少しだけ紹介します。
清水国明の森と湖の楽園 というところで、手ぶらでBBQやキャンプが楽しめる施設になっています。
家族グループや、サークルのような集まり、カップルでなど多くの人が楽しんでいました。
バーベキュー会場は、屋根の下に用意されており、その辺で火をつける事はできません。
このキャンプ場は富士山のふもとに位置するのですが、残念ながらキャンプ場から富士山を見ることはできません。
木々に囲まれているため、富士山を目視する事は出来ませんでした。
ここでは、ご飯を炊いて、カレーを作り、焼肉を楽しみました。
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夜中の河口湖へ
キャンプ場でゆっくりした後、夜中0時ごろ、星空を撮りに行くぞ!と河口湖の再び同じ場所へ。
残念ながら少し曇ってましたが、時間とともに星空が出てきました。
快晴とまではいきませんでしたが、いいスポットで写真を撮ることができました。
富士山の裾野が左に長く伸びていて、とても綺麗な傾斜です。
街明かりの向こうに見えるのがまた良い。
日中は風が吹いていて、波が立っていましたが、夜は静かでした。
湖面に映る富士山はとても幻想的です。手前には岩がゴロゴロしていました。なんだか夜中の湖の中にあるこういう物体も風情があると思います。
一番遅い時間には、天上の雲は晴れ、街の方が霞みがかってしまいました。
左の街灯はオレンジ、右は白色系で色味にもグラデーションがかかっており、なかなか見ることのできない景色を楽しめました。
先ほどまでの写真は、湖の中に三脚を立てていて、湖面から30cmくらいのところにカメラがくるようにしていました。
少し上に登ると、通路も街灯に照らされていて、デートや写真撮影にもなかなか良い雰囲気だと思います。
快晴!満天の星空!!!とならずに少し残念でしたが、翌日3時には日の出と富士山 撮影が控えているのでさっさと帰りました。
早朝の精進湖へ
精進湖越しの富士山はあまりメジャーではないようで、僕はあまり知りませんでした。しかし友人が調べてくれて、行ってみたいという気持ちになりました。
この日の日の出時刻は4:57
この一時間前には場所取りを完了したい!と思い早起き頑張りました。実際着いたのは40分前くらい。
車で精進湖に向かう道、山が邪魔でまだ富士山が見えるか分からない。どうか見えますように。曇っていませんように。。
着いた時には鳥肌でした。
かすかに暗闇に浮かぶ富士山、絶対に朝焼けは綺麗だろうと心躍りました。
広角18mmで撮影。
真上には月、静かな水面にもまた月。こんなにも静寂があるのかと、そう思いました。
富士山と湖の間に小さい山がありますね。ここから見える富士山は【子抱き富士】と呼ばれているそうです。可愛らしい。
この時間(4:30)は船が出ておらず、水面は風がなければ波が立ちません。
同じような写真が続きますが、気温が上がってきたのか、もやが出てきました。
色味の変わりのない写真を撮って、モノクロ化。こういう写真も好きです。
隣で漁に出るのであろうおじさまが船の準備をしていました。
でも湖には触れていない、なぜだろうと思っていました。ふと、どこからか鐘の音がしたと思ったら、所々から漁に出て行く船が。どうやら漁に出る時間は決まっていたようです。確か鐘の音は日の出と同じくらいの時刻でした。その前に行けば波が立つ前に写真を撮ることができます。
朝焼けの頃、水面は漁に行く方々の船でゆらゆら。この時間は水面に映る富士山は難しそうです。
日の出が早い時期に行くと撮影できるかもしれません。
明るくなってから気がつきましたが、撮影者はたくさんでした。
でも隙間がないという感じはないので、穴場スポットな感じがします。
湖ギリギリまで車で来れます
はじめにマップをのせましたが、キャンプサイトに入るようにして、湖近くまで入れます。
最後に
深夜だったり早朝の際の撮影はワイワイせずマナーを守って撮影してくださいね。
巨大な富士山を感じることのできるスポットはいかがでしたか。
是非、撮影場所に困ったら訪れてみてください。
本記事最後までお読みいただきありがとうございます。
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