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2021年6月-千葉県のヒメボタル鑑賞。通い始めて5年、過去最高の乱舞

6月といえば蛍の時期。ということで、地元方面へ蛍撮影に行ってきました。
今年はヒメボタル の数が多くとてもびっくりしました。
2021/6/13の23:00~27:00で撮影してきましたが過去5年通い続けてもっとも多い年でした。

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今年の天候条件

日時 2021/6/13 22:30ころ駐車場到着
天気 22:00ころ雨、到着時にも時たま雨。湿度高め。
気温 20度
月齢 新月

使用機材

蛍の撮影は星撮影と変わらない機材になります。
しかし星撮影の時よりも光を発することができないので、ものすごく暗めの懐中電灯があると良いでしょう。
ちなみに、iPhoneの一番暗いライトだと強烈に眩しいので厳光しましょう。

以下に紹介する機材は、風景写真やポートレート、などでも十分に使用できますので、参考にしてみてください。


□Nikon D850

□Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

□Nikon AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED

□Canon R5

□SIGMA 135mm F1.8 DG HSM キャノン用

三脚

□マンフロット 190プロアルミニウム三脚 3段

2021年の蛍の様子

まずは以下カメラでの撮影画像です。設定条件なども記載します。

非常に好条件な暗環境でした。
目下10cmの掌でさえ見えないほど真っ暗でした。

新月だとしても星空が出てると明るすぎてしまいます。今年は直前に雨が降り、くもり、とても良い条件でした。

D850
58mm
3分撮影
絞り 1.7
ISO 3200

長秒時ノイズ低減ON ←個人的にはこれ必須。昔OFFでノイズだらけとなり悲しい経験をしました。

上手か下手かわかりませんが、個人的なコツです。
暗環境とはいえ、カメラの3分露光では曇り空でも地面を捉えることができます。

上の写真のように、奥の道路(無限遠)にピントを合わせることで、ただ舞っているのではなく、どこに待っているかが見えるようになります。
こう言った情報が写真の中にあるとより幻想的になると思っています。
下の写真は蛍だけですが、少し味気ないように感じます。

とても綺麗なことには変わりないんですけどね笑

上の写真は3分露光でかなりの蛍が画角の中に入ってくれました。
この場所は他の場所よりもかなり暗かったです。
暗い場所が好きなのかな…

ライトもつけられぬまま、少し歩いてみました。

右や左から、動物が駆け回る音は聞こえるし、変な鳴き声が聞こえるし、めっちゃ怖かったです。

少し行くと道路標識があったのでそこで撮ってみました。
いやな感じにボヤッと反射していて、最初見た時はなんだか背筋が凍りました笑

同じ3分露光でも蛍の数が少ない。

草むらの上を飛ぶのも良い

少しピンアマで申し訳ないですが、こういう写真も好きでした。これは露光時間が少し短くて1分です。

次にA.Kenさんの機材の写真を紹介します。
Canon R5
SIGMA 135mm F1.8
14mm
3分撮影
絞り 1.8
ISO 6400

色味もA.Kenさん好みなので、私の写真とは少し色が違います。
撮影者によって、仕上げ画像が違うのもまた面白いですよね。

135mm 単焦点レンズ

135mmの玉ボケのデカさ笑
これはなかなか迫力のある大きさですね。

この写真のみ、比較明合成

A.Kenさんは全て同じ画角で撮っていたので、最後に比較明合成をしてくれました。
ヒメボタルらしい、点光源の写真となっております。

次は14mmの写真になります。

14mm

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