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千葉県鴨川市でヒメボタル鑑賞。その美しさは衝撃的でした。

まずはじめに。
ホタルは光を感じると発光しなくなるそうです。そうすると、ホタルがいなくなることも考えられます。。。
ホタル鑑賞の際にはマナーを守って楽しみましょう^^

「千葉 ヒメボタル」で検索すると、鴨川市がヒットしました。
情報が少なく、本当にいるのかな…という気持ちでしたが、鑑賞会も行っているようなので行ってみることにしました。
ヒメボタルの生息は2004年に確認されたばかりのようで、その場所を荒らすことのないよう慎重に鑑賞してきました。

2018.6.8は少し早かった様子。
記事の後半に写真を載せます。

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ヒメボタルの写真

その前にゲンジボタルの写真

以前、ゲンジボタルを撮影してきましたが、ゲンジは2秒光って、2秒休むのようなゆったりとした光り方でした。

千葉県君津市三舟山のゲンジボタル

千葉の意外と知られていないホタル鑑賞スポット、ほたるの里と三舟山で撮影してきました。カメラ設定も紹介。

千葉の君津市や、富津市のガソリンスタンド、コンビニの店員さんに行き当たりばったり聞き込みして、2カ所、ホタルがいる場所の情報を入手しました。 情報によると、"①ほたるの里"、"②君津市三舟山"にゲンジ ...

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よかったら上の記事もどうぞ。

ヒメボタルは写真写りも最高

一方今回見てきたヒメボタルはというと、1秒間に3~4回点滅します。とても早い周期で光っていました。
行った時は新月でほんっとに何も見えなくて、星がチラチラ瞬いているのかと思いました。それが蛍だと知った時には感動で鳥肌がたってしまいました^^;
写真紹介をしていきます。
2017.6.11に下見に行って、
2017.6.23に撮影してきました。

1秒間に3~4回点滅するヒメホタル

カメラ:D610
レンズ:24mm1.4G
シャッター時間:4分
絞り:1.6
iso:1000

漆黒の闇に、キラキラ光るヒメボタル。月明かりが無く、より一層美しく見えました。
ヒメボタル(ホタル科)はゲンジボタルと違い陸に住む蛍です。ゲンジボタルはきれいな水で育つと言われています。

姫蛍は体調7mm程のホタルで、6月中旬から7月上旬ごろの約3週間(千葉ではこの時期です)が見頃です。
時間帯は23時〜26時頃の深夜に活発になります。

ゲンジボタルはにょろにょろとした線で写真には映りますが、姫は点で映ります。いわゆる玉ボケを期待できます。
こんな生き物に出会えて本当に感動しました。

林道を進むとそこにもホタルの姿がありました

カメラ:D610
レンズ:24mm1.4G
シャッター時間:3分
絞り:1.6
iso:1000

林道を進むと何やら近くでガサガサッ
「こええ〜汗」
おそらくイノシシか鹿かなあ。友人と一緒に行きましたが、1人じゃ無理です笑
この場所へ行く途中にも、シカ2頭、イノシシ1頭、たぬき1、ネコ5くらい道路で出くわしました。引いてしまうと車が壊れることが多いようなので注意が必要です^^;

ホタル鑑賞の際はは道が整備されているので行動しやすい

カメラ:D610
レンズ:24mm1.4G
シャッター時間:20秒(複数枚比較明合成)
絞り:1.6
iso:4000

AF-S Nikkor 58mm f/1.4Gでも撮影してみました↓。玉ボケが美しいっすー^^

玉ボケが美しいヒメボタル

この写真が一番お気に入りかなと思います^^。
カメラ:D610
レンズ:58mm1.4G
シャッター時間:4分(5枚比較明合成)
絞り:1.6
iso:1000

58mm1.4Gの紹介記事も参考にどうぞ^^

購入!AF-S Nikkor 58mm f/1.4G。趣味カメラのレベルでどのくらい撮れるか。

「スタジオやばっちり撮影機材を整えて撮影する」という方には参考にならないかもしれません。 手持ち撮影 三脚も使う 歩きながら撮る 暗くなったら開放で撮ってみたいな 星も撮りたいな 景色も ポートレート ...

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ホタル鑑賞の注意

・ヒメホタルは明るさを感じると発光しなくなります。懐中電灯などを持って行く際は、赤いセロハンなどを貼り付けて極力くらい光にすること。
・ヒルが出ることもあるので、長袖 長ズボン 長靴。

他の撮影者への配慮

・足元を照らす光は極力つけない(どこでカメラマンが撮影しているかわからないため)。つけたとしても白い電気はNG。
・落し物をして探すときも注意(場所によっては絶対に電気NGで翌日取りに行きなさい というルールもあるそうです。。。)。
・カメラの背面液晶は撮影後プレビューをオフにする。
・カメラの背面についているLEDも目隠しする。
・カメラのAF補助光も点灯させない。目隠ししておいたほうが良い。
・騒がない

マナーを守ってホタルを守っていきましょう!

2018.6.8に行きました

2018年にも行ってみました。
6/8はまだまだ少ないのか、全然飛んでいませんでした。
やっぱ6月下旬なのかな。

3〜4匹ちらほら飛んでいました

写真の中に一匹だけ入ってくる写真も好きです

奥の方から飛んできていました

月明かりがないと暗くて本当に恐怖です。

森の中からは動物がガサガサしている音が聞こえるし、平日だったんで撮影者は私一人しかいないしめちゃくちゃ怖かったです笑

怖すぎて全然進めませんでした。

てんてんてん

星もすごいです

ちなみに星もすごいです。

この場所は木々に囲まれていて星空撮影には少し向いていませんが、千葉県鴨川市では星撮影もおすすめです。

2021.6.13追記
ヤコウタケを発見しました。
同じ場所で発見できたので、ヒメボタルが生息する付近にこのキノコもあるのかもしれません。
真っ暗闇の中ですが、足下にも目を配らせながら散策してみてください。

珍しい
ヤコウタケ(夜行茸)を千葉県にて発見、幻想的なその姿に感動

発光する生き物といえば、ホタルやホタルイカなどが有名ですが、キノコも発光していました! たまたま蛍撮影をしていたら、足下にぽわっと光るものを発見。何かと思い観察してみるとキノコでした。

  • B!

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